究極のパーカーボールペン
システム手帳





入学祝いのボールペン

「現場の声」筆記具担当者のひとりごと

◇ ボールペンについて ◇

最近は、太字のボールペンがよく好まれているようです。
確かに、太字の滑りのよさは気持ちがよく、
書く楽しみが一層増すというのが、一つの理由でしょう。

ボールペンはリフィルを交換するだけで、手軽に字幅を
交換できるメリットがあります。

ボールペンのリフィルで、一番字幅の種類が豊富なのが、
パーカーです。

XF(極細)、F(細)M(中)、B(太)の4種類で、それぞれ
黒と青があります。

(Mのみ赤があります。新しいTHE PENからは赤が消えており、
ブルーもF,Mだけになっています。)

そして、ペリカン、アウロラ、カルティエ、デルタ、
モンテグラッパ、コンウェイ・スチュアート、
ヴィスコンティ、などの主要メーカーがパーカーと同じサイズの

リフィルを使用しており、 万年筆のカートリッジの
モンブランタイプ(ヨーロッパサイズ)のボールペン版が
このパーカータイプです。

パーカーは、このボールペンリフィルと同じサイズの
ゲルインクタイプのリフィルを、 最近新しく発売しましたので、

パーカータイプのボールペンリフィルを使用した
ペンの活用の幅がひろがりました。

芯が同じならどんな軸でも、書き心地は同じではないかと
思いがちですが、 書き心地は軸のバランスや重さ、握りなどに
よって大きく変わってきます。

一番分かりやすい例がクロスです。
クロスの代表的な3つのサイズのボールペンは細い方から、
センチュリー、センチュリーU、タウンゼントとあります。

この中で一番バランスがよく、 長時間の筆記でも疲れにくいのは、
やはり一番太いタウンゼントだと言われています。

見た目はかなり大きく、重いのではないかと不安になりますが、
程よい太さ、少し長め軸は多少寝かして書いても書きやすいように
バランスがされています。

それに対して、センチュリーやセンチュリーUは軸が細いので、
どうしてもペンが立ってしまいますので、 特に男性の方が楽に

筆記できることを考えればタウンゼントが優れていて、
同じ芯でも書きやすいようの思われます。

カランダッシュのエクリドールもいいボールペンです。

元々、カランダッシュはボールペン芯「ゴリアット」に
大変自信を持っていて、 世界一の滑らかさを自慢しています。

確かにその書き味は、大変滑らかで、六角形の鉛筆の同じような
形をした 銀張りのボディの持ち易さもあり、カランダッシュの
ファンの方もたくさんおられるようです。

ボールペンの逸品のひとつだと思います。

ウォーターマンは細字でも、他のメーカーのものと比べて
滑らかなのが特長です。

下半分に重心のかかった、重めのボディで、自然に紙の上を
滑らせるように筆記することが可能です。

このウォーターマンで一番人気があるのが、エキスパートと
カレンですが、 どちらもウォターマンらしいエレガントな
デザインです。

モンブランもボールペンを語る上で外せない存在の一つです。
モンブランのボールペンの芯は他のメーカーに比べて、
少し粘り気のある書き味です。

悪く言えば滑らかさに欠けるでしょうが、筆圧の強い人が
滑らかなペンを使った時によく起こる、 滑ってしまうような
感じがなく、自由自在にペンを操ることができます。

モンブランのフラッグシップモデル、マイスターシュテュックには
2種類のボールペンがあり、 バランスの大変優れた、標準サイズの
クラシックと大型ボディでもち応えのある、ルグランがあります。

特にクラシックはボールペンの超スタンダード的な存在です。

ボールペンは万年筆のようには、各メーカー、各モデルの
個性が出にくいと思われがちですが、 それぞれに特長があり、
各メーカーの哲学が反映されています。

万年筆と違って愛着がわきにくいと言われる、ボールペンも
手になじんだものは、 一生の友となりうるということです。

2002.02.09 吉宗さんのコラムよりのご紹介です。

さすが!多くの筆記具を毎日扱っておられるプロの方の感性は
私のような多くのボールペンにであったことがない人間にも
個々のボールペンのイメージが伝わってきます。

ボールペンの購入をお考えの人たちへの道しるべとなる事でしょう。


           
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